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「大府支援する会」
総会を開催
5月28日名古屋市内にて「第5回愛知・大府飛行場中国人強制連行被害者を支援する会総会」を開催しました。
記念講演に三菱マテリアル和解時の中国人被害者の代理人の東京四谷総合法律事務所・内田雅敏弁護士が講演しました。内容は侵略戦争への反省と共同した闘いが、会社側、外務省、経産省などへも影響を与えつつあることが強調されました。
総会では石川賢作会長の主催者あいさつがあり、来賓として「悪魔の飽食」愛知公演実行委員会事務局長の高橋信さん、中国領事館の申宇領事から激励の挨拶を頂きました。
2016年度の活動報告及び17 年度の方針を石川勇吉代表委員よりおこないました。
また会則の改正、会計報告など行い31名の参加者による感想意見などを出し合いました。
参加者の3分の1は20代の若者で元気を頂きました。愛知県立大学の樋口浩造教授のゼミの皆さんによる、中国人強制連行問題での訪中調査や大府飛行場の現地調査、追悼式など、継続しての参加には感謝です。
また初参加で地元から参加の女性が運営委員を担うことを了解され今後に活かされる期待が高まりました。
今後の活動の方向として8月の県戦争展への参加、9月の第9回追悼式と中国へ被害者を訪ねて訪問と交流の旅、年内に札幌の岩田地崎建設への本社交渉などが提起されました。
事務局長 冨田好弘