不再戦平和の活動

講演・学習

民族問題学習会を終えて

16年度県連主催の学習会のまとめ・5月号の続き         大躍進期

 漢族への同化策が推進されたため、漢族の少数民族地区への移住がはじまりました。
 中央政府は、全国的に社会主義への移行を遂行する社会改革・農業集団化を強行したため、少数民族地域で暴動が起きました。その最大のものが1956年のチベット事件です。

 文化大革命期

 この時期は毛沢東の強力な体制のもとに、「民族問題の本質は階級問題である」という理論が決定的になり、固有の民族問題は否定され、民族政策は階級闘争のなかに解消されてしまいました。 結果的には、少数民族の伝統的文化の破壊、急激な漢民族同化政策が進められ少数民族の反発も激化しました。77年、小平が経済や科学技術の近代化による豊かで強力な社会主義大国を提唱し、文化大革命は終わりを告げました。

 80年代以後の改革・ 開放期

 中国は急速に発展してきていますが、共産党による「一党独裁」がもたらす権力の腐敗、人口問題、内陸部農村と大都市との収入格差の拡大、などの問題があり、それらへの市民層の抗議と民主化要求が激しくなりました。
 これに対する武力弾圧が89年6月の第2次天安門事件として爆発しました。

 以上6回にわたる民族問題学習会において中国政府の少数民族に対する民族政策を見てきました。

 私は、少数民族を「非漢族」「少数派」としてだけ見るのではなく、少数民族同士、漢族あるいは中国全土との関連において見ていくことが大切だと思いました。
 
  県連常任理事      松浦 均

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