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戦争法廃止 立憲主義政府めざし

安倍内閣打倒、野党4党を応援しよう

 昨年秋、安倍自公政権によって平和安全関連法(戦争法)が強行され、半年後の3月29日に施行されました。
 これにより、従来禁止されていた海外の戦闘地域での自衛隊の米軍支援、武器使用が法的に可能となりました。3月29日、国会正門前では3万7千人が集まり「戦争法廃止」、「安倍内閣打倒」と抗議の声をあげました。名古屋でも中区で800人の抗議集会とデモ行進が行われました。
 いま、戦争法廃止と立憲主義政府を求める2000万署名が全国で取り組まれ世論を動かしています。これを呼びかけているのは既成の労働組合、平和組織にとどまらず新たな学生団体SEALDsや学者の会、法律家の団体、ママの会などです。もちろん、日中友好協会も2000万署名に力を入れています。
 このような国民の声に押されて野党合意が2月に成立しました。民進党、日本共産党、社民党、生活の党の4党です。
 いま、衆院も参院も政権与党が過半数を占めており、いわゆるネジレはありません。これをよいことに安倍内閣はご存じの通り暴政を続けています。さらに安倍首相は、両院で2/3以上の議席を占有し明文改憲をすると豪語しています。
 安倍首相が「日本を取り戻す」というのは、戦前の国家主義、軍国主義の政治であり、自民党の憲法草案は、現在の平和憲法と正反対のものです。
 来る7月初旬、参議院選挙が行われます。ここで自民・公明、おおさか維新の会を少数派に追い込まなければなりません。そのカギはすべての一人区で野党が選挙協力して候補者を一人に絞り勝利することです。また、複数区のところでも、野党4党が過半数を占めることです。
 しかし、選挙協力は、まだ道半ばです。「野党は協力せよ」の国民の声と2000万署名の前進が世論を動かします。集会やデモによる国民の意思表示が、野党の協力と参院選勝利、安倍の暴政ストップを可能にするのです。

アベ政治を許すな!

野党は協力して頑張れ!

            県連副会長 鳥居達生

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