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大府飛行場中国人強制連行 地崎建設本社へ申し入れ

岩田地崎建設本社へ申し入れと交渉実施

   愛知・大府飛行場中国人強制連行被害者を支援する会は10月29日札幌の岩田地崎建設本社を訪問、申し入れと交渉を行った。札幌の田中貴文弁護士をとうして面会の申し入れ、2013年に続く2回目の交渉が実現した。
 「支援する会」石川勇吉交渉団代表を始め愛知県から愛知県大生4名含め9名の参加、田中弁護士、「全国連絡会」代表、現地参加を含め15名のメンバ−で交渉に当たりました。岩田地崎会社側は執行役員・総務部長加藤宏史氏始め4名の対応であった。
 まず申し入れ主旨を石川代表から文書(別紙)で行い、続いて3日前、中国の生存者に直接訪問して「訴え」られた木村玲子さんから報告、田中弁護士、全国連絡会渋谷氏から「解決のため真剣に対応を」など訴えた。
 これらに対して加藤総務部長は「当社に事実はあった」被害者に「哀悼の意を表します」「国策から出発したが我々に何ができるのか、間口を広げて後ろ向きでなく対応」しかし「現時点では裁判の結果、スタンスは変わらない、会社の大きさも違うので」など発言。
 参加者から三菱マテルアルの和解への対応と下請けとして岩田地崎建設が3,765名も含まれているがとの追及に「存じてない」と応えた。田中弁護士から資料を提供するなどのやり取りがあった。参加した学生から「人道上絶対に許されない」と発言もあった。
 会社側に文書で年内早めに回答するよう申し入れ交渉は終わった。

 このあと、札幌の大通公園にて「岩田地崎建設は中国人強制連行被害者の訴えに応えてください」のチラシを14名の参加者で配布した。マイクでは支援する会冨田好弘事務局長、小川勝美日中友好協会札幌事務局長が生々しく訴えた。
 翌日 強制連行の現場、東川町、大夕張などを訪ねて現地の方の説明、石炭博物館などの見学した。
 参加した学生は「中国人強制連行のことが良く分かった」と感想を話した。
        愛知・大府飛行場中国人強制連行問題愛知対策委員会 
 冨田好弘事務局長

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