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大府追悼式

激動の朝鮮半島情勢と戦後補償の講演も

   
 殉難者の霊安かれと9月8日、第10回「大府飛行場中国人強制連行殉難者追悼式」が玄猷寺にて70人をこえる参加で行われました。 星野道雄住職が読経のあと、5人の犠牲者の名前を読み上げて慰霊しました。玄猷寺御詠歌講のみなさんの鈴としめやかな歌声の中、参加者がつぎつぎに焼香しました。
 石川勇吉「支援する会」代表委員は、「歴史の証言者の高齢化のなか、政府はいつまでこの問題に誠実に向き合おうとしないのか」と追悼の辞で発言しました。
 来賓の孔蘊宝中国駐名古屋副領事は「中日友好と平和を願うみなさまに感謝します。歴史の真実が広く知れわたることが大切です」とあいさつしました。
 つづいて、立憲民主党の近藤昭一衆院議員、日本共産党の井上哲士参院議員、社民党代表の平山良平県連副代表が各政党を代表してあいさつ。樋口浩造代表委員が各界からのメッセージを紹介しました。
 休憩の後、高橋信愛知県平和委員会理事長、名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会代表委員が「朝鮮半島の情勢と戦後補償問題」という時宜を得たテーマで講演しました(講演内容は続報の予定です)。
 さいごに冨田好弘事務局長が「盛りだくさんな内容の進行ご苦労さまでした。運動の広範な取り組みへのご支援に感謝します」とあいさつしました。

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