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  『第50回中国人殉難者瑞浪市供養会』 
 
 9月18日(日)午後2時から行われた『第50回中国人殉難者瑞浪市供養会』に、稲沢支部から3人が参加しました。
 9月18日は折しも満州事変の発端となった柳条湖事件の日です。1931年9月18日深夜、関東軍は、瀋陽郊外の柳条湖付近で満鉄線路を爆破し、それを中国軍の犯行と発表し、旧満州侵略占領の口実にして侵略戦争へ突き進んだのです。「勿忘“九一八”」、中国人にとって決して忘れられない日なのです。                   
 午後1時から、ヘルメットと懐中電灯を借りて地下壕を見学しました。
 1944年11月~12月にかけて地下壕建設が始まり、総延長8,159.26m、26,290㎡(計画59,640㎡)と日本で2番目に大きい地下工場、川崎航空機瑞浪工場(月産60機)になるはずでした。この地下壕建設のために330人の中国人が強制労働させられ、39人(河北省出身35人、山東省3人、山西省1人)の尊い命が奪われたのです。地下工場建設を請け負ったのは間組でした。
 化石山の頂にある『日中不再戦の誓い』の碑の前で、雨の中、午後2時から『第50回中国人殉難者瑞浪市供養会』が約70人の参加で行われました。川口東供養会会長の追悼の辞に続き、瑞浪市長、 
中華人民共和国駐名古屋領事、市議会、県議会議員、日中愛知県連の追悼の辞が述べられました。ついで6人の僧侶による厳かな読経の中、地域の区長や参加者全員による焼香が行われました。   
 その後、雨の中で一人ひとり平和の鐘を鳴らし、日中不再戦を誓いました。
 雨のため、支部の参加者は、予定していた八百津、杉原千畝の「人道の丘」へ行くのを取りやめ、戦争法廃止への取り組みを確認し帰途に着きました。

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