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稲沢支部10月の行事
留学生の語る日本と中国
10月の稲沢支部行事は名古屋大学大学院に留学している張敬さんに、現在の中国の文化について語っていただきます。勉強のこと、就職のこと、結婚のこと、家族のこと、両親や祖父母への思いなど、現在の中国の若者の意識を、日本文化との違いを踏まえて話していただきます。
グラフは、2011年6月の私(家田)の2年生会話の授業で、学生がアンケートをし、その結果を発表したものです。「両親が恋人との結婚を反対したらどうしますか」の問に、「恋人のために両親と別れる」が50%、「両親のために恋人と別れる」が30%となっています。学生にいろいろ聞いてみると、「きちんと話せば両親もわかってくれるはずです」と答えてくれることが多い。
また、別の発表では家の購入は男の必要条件となっています。ある学生のインタビューでは家と車が必要条件と答えるのは30%で、家は必要だが車はなくてもいいは30%、家と車の両方がなくても大丈夫は40%です。ですから、見合い結婚では100%家が必要になってくるのは当然と言えるでしょう。
講師:張敬さん(現在日中文化教室中国語教師)
北京第二外国語学院日本語学部卒業、現在名古屋大学大学院生
(王毅外交部長(外務大臣)は北京二外の出身で張敬さんの先輩です)
日時:10月29日(土)午後2時〜4時
会場:稲沢市総合文化センター第2会議室
稲沢市国府宮三丁目1番1-101号. TEL 0587-21-8000
名鉄「国府宮」駅(特急停車)で下車、地下の国府宮駅東口を出て、線路と直角に東へ徒歩3分(国府宮神社の参道東側にあります)
主催:日中友好協会稲沢支部 連絡先:家田09012379586