− 県連・支部だより
「県連60周年記念のつどい」での来賓あいさつ
中華人民共和国駐名古屋総領事館副総領事 康暁雷さん
日中友好協会愛知県連合会は長い時代にわたり、日中友好のために多くの困難を乗り越えてこられました。「戦争展」をはじめさまざまな活動で吉林省との交流で大きく貢献されてきたことに、総領事館を代表して感謝します。
日中関係で表面は凍っていても、その下には暖かい交流の流れがあります。さらに多くの若者が友好運動に参加され、アジアの隣人として頑張りましょう。
日本共産党愛知県委員会書記長 石山淳一さん
志位和夫委員長が日韓・韓日議員連盟合同総会出席のためソウルを訪問していますが、昨日開かれた合同総会の閉会総会では、全会一致で共同声明が採択されました。「河野談話」と「村山談話」の継承を再確認し、議連として「談話の精神にふさわしい行動をとる」とした画期的内容で、私はこの精神が中国にも当てはまると確信するものです。日中県連のひきつづく発展を期待しています。
愛知県平和委員会理事長 高橋信さん
石川会長の講演で、歴史の真実に真摯に向き合うことの大切さ、「反中国分子」の烙印を押されていた大橋さんが「名誉回復」されたくだりに胸を熱くしました。安倍首相は反知性で、歴史に学ばない。集団的自衛権の閣議決定しかり。いま、保革を超えた「オール沖縄」の力で「建白書」実現の県政をめざしてたたかわれている沖縄知事選に必ず勝利し、安倍退陣への道を切り開きましょう。
南京中北友好国際旅行社副総計理 湯啓福さん
中国から駆けつけてきました。かなり以前のことになりますが、南京で、日中、新婦人、平和委員会のみなさんに接し、良識ある人々で非常に民主的な団体・組織であることを知りました。これが私のみなさんとの友好・交流の原点です。そして、私たちの仕事は民間の立場でこの流れを拡大すること。みなさんがよく言われる“草の根”の交流で、よりよい日中関係を築いていきたいものです。