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県連・支部だより

日中友好協会が大好きです

仲間ふやしの経験から

   家田 修
 今年の7月29日、私は6年ぶりに帰国しました。そして、「平和のための戦争展」以来、いつも日中友好協会のリーフレットと新聞を(最近は60周年記念の集いの案内も)持ち歩くようになりました。
 リーフレット等を手渡しながら、三つのことを話すことにしています。 第1は、中国脅威論を持ち出して「戦争する国づくり」が進められている今、創立以来「不再戦・平和」を柱に、どんな権威にも干渉にも屈することなく歩み続けてきた日中友好協会こそ、草の根から真の日中友好を推し進めることができることです。世界と日本の焦点は中国であり、日中友好なくしては日本の未来も世界の未来もないのです。 
 第2は、会員の高齢化等に伴って友好協会は経済的な困難に直面しているから支援してほしいと率直に訴えることです。たとえ具体的に活動ができなくても、会員になってくれることそれ自体が、経済的にも精神的にも力強く支えてくれることになるのです。
 第3は、戦争のない平和な日本・世界のために日中友好活動を進めている協会の姿を示すことは、日本と中国の若者に未来を信頼させることになるのです。友好新聞2面「日本と仲良く―中国若者の思い」の記事を示し、中国で日本語を専攻している学生たちも真に日中友好を願っていることを知らせます。特に8月15日付記事の「張偉さんは、僕の教え子なんだ。素晴らしい学生でまもなく日本に留学してくる」と告げ、彼らとともに日中友好運動を進めたいと語るのです。
 私は、いつもリーフレットと新聞、60周年記念の集いの案内を持ち歩き、知人に会うたびに友好協会の話をします。たとえ会員になってもらえなくても、会員になってほしいと訴えるのが好きです。それは日中友好協会が大好きだからです。友好協会により一層大きくなってほしいと思っているからです。
 先週までに10人の方に友好協会の仲間になってもらいました。さらに多くの方に仲間に加わってもらい、今年中に稲沢支部を再結成したい、地域から日中友好運動を進めていきたい、それが今の私の願いなのです。

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