− 県連・支部だより
第22回 あいち平和のための戦争展
愛知県連の戦争展への出展
今年で22回目となる「あいち 平和のための戦争展」に、中国とりわけ中国東北部への侵略をすすめるために、日本の国策による鉄道会社「満鉄」が果たした役割を、この1年間学習を進めてきた『日本の近・現代史を読む』(新日本出版社)から学んだものを生かして、『満州帝国』(ふくろうの本)『満鉄』(河出書房新社)などから、満鉄の歴史を日清戦争から1945年の敗戦までを解き明かそうとするものです。
偽満皇宮博物院から四氏来名
十年前に来名した沈燕・研究員を団長として4氏が来名し、戦争展初日の11日(日)11時から会場のピースステージで、沈燕・研究員が「中国人から見た南満州鉄道 」、宋偉宏・研究員が「中国人民は、南満州鉄道とどう闘ったか」と題して、それぞれ講演します。これまで中国人から「満鉄」の歴史を聞く機会はほとんどなかっただけに注目されます。
今回初めて実現した画期的な企画です。多数のご参加をお待ちしています。