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柴田たみお候補を日中県連が推薦

 日中友好協会愛知県連合会は、3月9日の常任理事会で、先に「名古屋革新市政の会」から申し入れのあった、柴田たみお・名古屋市長候補の推薦について論議し、「日中不再戦・平和友好」の促進で一致することを確認し、共同してたたかうことを確認しました。
 4月7日告示、同21日投・開票で行われる名古屋市長選は、「南京大虐殺はなかった」と暴言をはき、日中県連の機敏な抗議行動や市議会での日本共産党議員の質問にも発言を撤回しようとしない河村たかし現市長が続投の構え。
 他方、自民党市議の藤沢忠將氏がにわかに「反河村」を唱えて無所属で立候補しますが、同氏は「南京大虐殺」否定では河村市長と同一歩調で、昨年2月の河村暴言の直前には市長の親書を南京市長へ届けた一人であり、侵略戦争を否定する「新しい歴史教科書」の採択を求めている人物です。
 「名古屋革新市政の会」から立つ柴田たみお候補は、「憲法を守り、国際友好と平和なまちづくりを進め」ていく立場から、「南京との友好都市関係を深め推進」することを公約にかかげ、河村市長・藤沢氏と真に対決し、市民が主人公の新しい革新市政を切り開いていく道筋を明らかにしています。
 常任理事会は、論議のなかでこれらの点をしっかり確認し、日中県連の会員や日中友好新聞の読者に広く支持を呼びかける市長候補として推薦することを決定しました。  

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