− 県連・支部だより
韓国旅行に参加して
残酷卑劣な虐待の歴史に 謝罪 謝罪の連続
今回の旅行は、とても中身が濃くすばらしく、楽しい旅行でした。韓国旅行に不安と期待を持って参加しました。隣国の人々が日本の戦争と植民地支配の歴史と責任に対して、われわれに問いただしてくるのではないか、それに対して適切に答えるだけの知識を持ち合わせていない。韓国旅行の「独立記念館」「東学農民記念館」「西大門刑務所歴史館」「安重根義士記念館」等々の見学では、日本帝国主義者のやった行為、すごい残酷、卑劣、虐待などの事実に目を覆うなかで謝罪、謝罪の連続でした。
今回の旅行で知りたかったことは、韓国の民族運動の成り立ちでした。東学農民革命、安重根の伊藤博文の狙撃、3・1万歳運動を現地ガイドの方、キムさんの説明におぼろげながら感動した気持ちになりました。
また、このたびの中で、記念館に小学生、中学生の多くの子供が校外学習をしている場面に出会い、自国の歴史勉強に力を入れていることに感心しました。最後に韓国・朝鮮の対話と行動で一日も早く祖国統一と平和が実現され、自由に往来ができ、統一民族の笑顔が見られるように願っています。
中澤 善吾
東学農民革命継承事業団のみなさん
元刑務所跡を見学する小学生の一団
<2011.7.25>