県連活動ニュース

その他

(9/21-28)引き揚げ65周年・旧満州思い出の旅

旅のおさそい

今年は、柳条湖事件80周年、そして中国からの引き揚げ65周年です。昨年、漫画展「中国から引き揚げ―少年たちの記憶」の開催には多くの参加者から当時の思い出を綴り、当時の子供の頃の話を思い出して頂きました。

今回、自分や親の生まれ育った処へ―遥かなる地を訪れ、現地に立ち、昔の面影もなく変ってしまったのか、まだかすかに残されているのか…何度も訪れることができない中国東北部〜旧満州への旅を企画しました。
引き揚げてきた皆様と一緒に旅を企画しました。どうしても一度訪れたい所へーみなさんのご参加をお待ちしています。

日中友好協会愛知県連合会

旅のみどころ紹介

■東寧要塞 旧日本軍が黒竜江省東寧県一帯の旧ソ連国境沿いに築いた11の大規模要塞群の一つでアジア最大級といわれる。東寧県は旧日本軍が1933年に占領。35年以降、中国人労働者17万人を使って建設が始まった(万人抗もつくられた)。一帯には、軍用飛行場が10カ所、地下弾薬庫が84のほか、慰安所なども設けられ、10万余の関東軍が駐屯した。45年8月9日に参戦した旧ソ連軍に攻められ降伏した。1999年より観光地として整備、観光客に開放されている。

■瀋陽・撫順 清王朝発祥の地であり、「満州事変」の発端となった「柳条湖(9.18)事件」が起こった都市で、事件現場付近に「9・18歴史博物館」が建てられている。旧満州時代は「奉天」と呼ばれていた瀋陽にも東京駅を模して赤レンガでつくった瀋陽駅(旧奉天駅)、遼寧賓舘(旧大和ホテル)をはじめ当時の遺構が数多くみられる。
満鉄にとって貴重な財源であった炭鉱のある町、撫順には日本軍が建てた監獄で、終戦後日本人戦犯などが収監された戦犯管理所が昨年より改装公開されている。

■ハルビン 帝政ロシアをはじめ欧米資本によって都市建設された「東方のプチパリ」とも呼ばれるハルビンには、中央大街(キタイスカヤ)を中心に洋風歴史的建造物が数多く残る。旧満州時代もこれらの多くは日系の事務所や商業施設として使われていた。その他にも街中に旧満州時代の建物が残っている。旧日本総領事館・旧満鉄関係の建物、旧花園小学校(臨時難民収容所としても使われた)、旧白梅小学校、旧桃山小学校(現在兆麟小学校)など、戦前の日本を知る建物が、未だに壊されずに残っている。

●旅行費用:198,000円
(燃油料・空港税等:約15,000円別途/変動あり)
会員価格:5,000円引き
●お1人部屋利用追加料金:19,000円
●定員:20名/最少催行:10名
●利用ホテル(下記または同等クラス)
ハルビン:昆侖大酒店
牡丹江:金鼎国際大酒店
長 春:金都飯店
瀋 陽:新世紀酒店
●利用航空:中国南方航空
●添乗員:15名以上で1名同行します。
*現地では日本語ガイドが全行程に同行しご案内します。
●申込〆切:2011年8月20日(土)

*見学先は参加者の皆様のご希望や時間等により調整
します。また記載されている見学先が割愛される場合が
あります。予めご了解ください。

企 画
日中友好協会愛知県連合会
名古屋市千種区末盛通4-18 エイシンビル
☎:052-763-1152  Fax:052-763-1153

<2011.7.25>

このページの先頭にもどる

楽しさ広がる日中文化教室

日中文化交流

不再戦平和の活動

県連ニュース

県連活動ニュース

日中友好協会の沿革と概要

日本中国友好協会