− 県連・支部だより
春節祭の祝宴に参加して
第5回名古屋中国春節祭が開かれた1月28日、私は冨田好弘理事長とともに、正午から国際ホテルで開かれた祝宴に石川賢作会長の代理で初めて出席しました。参加者は大広間いっぱいで200人余はいたでしょう。
祝宴は、程永華駐日大使のあいさつから始まりました。聞けば大使は夫人同伴で名古屋の春節祭に初めて参加されたとのこと。つづいて駐名古屋総領事館の張立国総領事が、中国人同胞に向けての祝辞と、招待された各界の日本人にたいし中日友好の促進の期待をのべました。
日本側からは、愛知県知事、名古屋市長代理、中部財界の代表の祝辞がつづきました。総じて、日中間の経済的結びつきが年々太くなり、日中友好の大切さが強調されました。一例として、中国貿易の増加で名古屋港埠頭が手狭となり、増設をしなければならないとのことでした。
われわれの日中友好協会は、「日中不再戦・平和」、そして憲法の下でアジアの平和に貢献するという高い理想を持っていますが、そういうスピーチがなかったのは残念でした。
副会長 鳥居達生
<2011.2.15>