− 県連・支部だより
【11.01.05】新年に思う
新年に思う
新年の素朴なる想い
年末に県連は、内田卓治さん大橋満男さんという二人の大切な柱を失い、新年とはいえおめでとうとはとてもいえないことは、皆さんも同じであろう。支部では丁度集金時期で、たくさんの会員準会員から、お悔やみの言葉を頂いたことを報告しておきます。
昨年は沖縄に続き尖閣列島さらには朝鮮半島の緊張化がアジアを驚かせました。「アジア重視」のはずの民主党政権でしたが、「沖縄」ではまったくの期待はずれ、尖閣では外務大臣が中国ではなくアメリカへ飛んだ。クリントン国務長官に泣きつき、「尖閣列島は安保の範囲内」と言ってもらい、ついでに、誰が言ったか「日本人はそういうと喜ぶから」という一言も一緒に伝わってきた。
私はこの外務大臣の、すぐアメリカに頼る態度を問題にしたい。この場合はアメリカではなく、当然中国に行くべきではないか。相手国を理解するチャンスではないのか。「中国と向き合え」「中国と真剣に話し合え」と言う世論がなぜ出てこないか。そのうちえらいことにならねばいいが・・・と思うのは、私だけでしょうか。
尾北準備支部 田中 稔
天白支部の結成に向かって
日中友好運動の発展のために、あれこれの地域、職場、学園で会員を拡大し、支部を結成することの重要性は、いうまでもないことです。しかし、それが大変難しいことも事実です。天白区も同じ事情にあります。
他方、問題が困難であるからこそ智慧を絞って取り組む価値があるともいえます。生きがいを見出すことができます。
支部を結成する条件として、一定数の会員(たとえば20人)がいて、その中に3〜4人でも日中の活動に参加したいという核になる人が存在することだとおもいます。また支部活動の具体的イメージも必要です。
県連が催す各種の行事(旅行、中国語の学習、日中不再戦、歴史の学習、餃子パーテイ、中国人強制連行問題の調査、普及問題など)を盛んにすることを通じて、会員拡大と支部結成の機運も高まると思います。
さらに個人的なつながりを生かし、日中新聞を広げ、平和・友好運動をともにしながら会員を増やし、天白支部結成につなげたい。これが新春の思いです。
鳥居 達生
支部再建結成にむけて
“ことしこそ!”の意気込みで支部の再建にむけて頑張っていきたいと思います。
第59回全国大会では7つの支部の再建報告がありました。その発言を聞きながら、愛知県連の関係がなかったのでとても残念でした。
名古屋南部支部もいつも再建に向けての心組みをもっていますが、高齢化と活動家不足で役員会が機能していないのが実情です。今年はぜひ、再建の基礎ができるように、身近なところから一歩一歩すすんでいきたいと思います。
愛知県連も昨年の大会で600人の会員、準会員の拡大をめざそうと目標がありましたが、達成されていません。今年こそはどうしても目標が達成できるように頑張りましょう。南部支部も微力ながら力をつくしていきます。
杵淵 弘