− 県連・支部だより
【10.12.15】青年交流 「楽しくおしゃべりする会」30人の参加で満杯
青年交流 「楽しくおしゃべりする会」30人の参加で満杯
「楽しくおしゃべりする会」を12月4日(土)午前11時から2時間あまり県連の日中文化センターで開きました。参加者30人。そのうち中国人は、名古屋大学や南山大学の留学生、働いている中国人など15人でした。日本の若者は少なかったけれど、県連の役員など中高年で狭い部屋は溢れ、対話が弾みました。学生は500円、一般の人は1000円の会費。青年部担当の井上民穂さんの司会で、日中友好協会県連の定評ある三鮮水餃子、本山の生協から取りよせた料理とビールなどで楽しいひとときを過ごしました。
初めに鳥居達生・副会長が「日中友好を唱える団体はいくつもあるけれど、過去の日本の侵略戦争を反省し、一貫して日中友好・不再戦を唱え、実践してきた団体は、わが日中友好協会しかない」と挨拶し、今年60周年を迎え、大府飛行場における中国人強制連行・強制労働問題や、つい先日好評裏に終わった中国からの引き揚げ漫画家の漫画展など最近の友好運動を紹介しました。
留学生は、どこの大学でどんなことをしているか、出身地など思い思いに語ってくれました。もう少し時間があれば、お国自慢の話が聞けたと思いました。トヨタ関連の仕事をしている日本の若者は、仕事の上で中国との結びつきが強くなっており、中国人と仲良く仕事をしていきたいと希望を語りました。
いま、日中間で関心事になっている尖閣諸島の帰属問題について意見を交換しました。
初めて参加した仲間たちは、こんな楽しいつどいはもっと時間を増やして心ゆくまで語り合えるようにしたいと話していました。
お互いに理解を深めるために、ぜひ日中友好新聞を読んでほしいと呼びかけたところ読者が1人増えました。新春1月15日の旗びらきでの再会を約して和やかに会は終わりました。
鳥居 達生