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大府飛行場中国人強制連行訪中調査団出発♂

 
 大府飛行場中国人強制連行訪中調査団は、3月3日、4人の生存者に会いに中国へ出発します。湖北省の武漢に飛び、黄石市で唐燦さんに、武漢へ戻って楊貴発さんに会います。列車で河北省へ向かい、邢台で王連喬さんに、石家荘で楊印山さんに会って、強制連行収容所跡の記念碑を見学します。8日に北京から帰国します。生存者は80歳を越えており、大府飛行場強制連行の歴史の証言を聞き取る貴重な機会です。

 大府慰霊祭実行委員会と日中県連からの派遣です。強制連行研究者の劉宝辰さん(河北大学教授)の案内で、伊藤充久(県連常任理事)・岩瀬信光(会員)・尾崎吉彦(赤旗記者、同行取材)・木下大三郎(実行委員会事務局次長)・西秀成(愛知県史特別調査委員)・南守夫(愛教大教授)・八木幸夫(県連事務局長)・山田花尾里(通訳)の8人が参加します。

 昨年9月の第1回慰霊祭の様子やこれまでの現地調査などで明らかになった資料を持参し、今年の第2回慰霊祭(9月18日)への招待や記念碑建設の予定もお伝えします。
 

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