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第43回  瑞浪の中国人殉難者供養会         開かる!

 9月20日第43回瑞浪中国人殉難者供養会が瑞浪市化石山で開かれました。川崎航空機地下工場建設のため1945年4・5月に御岳発電所から330名の中国人が連れてこられ、小麦粉とこぬかの饅頭を日に3個しか与えられず、重労働と栄養失調で17歳から61歳の39名が死亡した事件です。

 瑞浪市長や池・中国駐名古屋総領事館領事、中国人留学生など約百名が参加しました。加藤武志・供養会会長は、故前供養会会長の「国籍を問わず、死者を弔うは人間当然の道でございます。私自身、長い満州生活の中で、数々の非道・迷惑をかけてまいりました。罪をつぐなうは、これまた、人間当然の道でございます。」という言葉を引き、絶えることなく43年間続けてきた慰霊祭の意義を述べました。5名の僧侶の読経の中、参加者は「日中不再戦の誓い」の碑に向かって焼香し、傍らの平和の鐘を鳴らし、殉難者の霊に日中友好と平和を誓いました。愛知県連から杵淵事務局次長と伊藤常任理事が参加しました。
                     県連常任理事・伊藤充久

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