− 県連・支部だより
愛大「現代中国学講座」でリフレッシュ!
視覚障害と難聴の進行、長引く体調不良を機に私は今期で県連副理事長の職を辞しました。在任中のご厚情に厚く御礼申しあげます。
さて健康が回復してくると、大不況や政権交代の中で、日中関係にも激動が来る予感がします。その矢先、愛大現代中国学部講師陣による秋季講座の案内が届きました。
その中に「海峡両岸関係の60年(講師:黄英哲氏)」があったので、さっそく聴講を申し込みました。私は台湾問題、6ヶ国協議(東アジア共同体の萌芽)、南沙海洋資源問題等に注目しています。さらに「現代中国学講座・応用編」(15回)というのもありました。
経済、文学、民族各問題に混じって、「現代中国税制と所得格差問題(宇都宮浩一氏)」、「中国版グリーン・ニューデイールの現状と可能性について(李春利氏)」、「農地紛糾―いま中国農村で起こっていること(高橋五郎氏)」、「国連における日本と「中国」―国内政治の鏡としての外交舞台(加治広基氏)」、「日中歴史共同研究に見られる歴史観の問題―日中戦争期を中心に(馬場毅氏)」等があります。
中国講座でリフレッシュしながら新時代の対応を考えています。
県連常任理事 伊藤 三朗