五輪後の北京と西安の旅ーその３

北京・西安旅行に参加して　　　一宮市・高橋　浩

十年前に上海・南京に出かけ、もう一度中国に行きたいと思い、大変忙しい時期でしたが日中友好協会主催の旅行に応募し、十四人で出かけました。

　見学してびっくりしたのは、西安の秦の始皇帝兵馬俑博物館と万里の長城と故宮でした。当時の皇帝の権力の大きさと武士・農民・奴隷などの生活を知ることが出来ました。また抗日戦争記念館では、日本軍の侵略の実態を見て、私たちは「二度と戦争をしない」の反省の上に献花しました。

　交流では、北京第二外国語学院の学生との交流が心に残りました。日本語が上手で、将来公務員や金融関係や源氏物語の翻訳などの仕事に就きたいと、しっかりした考えを述べていました。明るい未来のある中国を感じました。

　ガイドさんの親切で行き届いた説明に感心しました。また、日本にはすばらしい憲法があるので守ってほしいと語りかけられたことが胸に残りました。

　最後に、会長・理事長さんや皆さんにお世話になり感謝しています。シエシエ。