日中文化交流

中国の旅

来月催行 中国ツアーの見所

3月13日に出発する「南京市民との交流と中国各地の名蹟を訪ねる旅」は、昨年の武漢・南京旅行から1年ぶりの県連企画のツアーです。

今回のツアーはあいち年金者大学、アジア・ボランティア・ネットワーク東海との共同企画として実現の運びとなりました。一部の政治家の心無い発言にたいし多くの市民が怒っている、その表れではないでしょうか。

いまこそ草の根の交流を

 この旅行の計画途上で「尖閣問題」が発生、一時は実現が危ぶまれましたが、日中双方の良識ある市民の態度により状況は一定の落ち着きをみました。

 不幸な過去の歴史を乗り越え、磐石の日中友好と平和を築くもっとも確かな道は草の根の市民交流です。国交正常化40年を経たいま、まさに「日中友好の危機」とも言えるいまこそ草の根の市民交流により、お互いに学び合うことが大切ではないでしょうか。

 このツアーは3つのコースから成っており、すでに3コース合わせて50名近い方々にご参加いただけることになっています。紙面を借りて御礼申し上げます。

南京で語らい市内遊歩

 最初の2日間は3コース共通です。上海浦東空港到着後、バスで虹橋駅に移動、高速鉄道で一時間少々で南京に到着です。夕食は南京市総工会の歓迎のもとに交流会です。

史蹟や名所、加害の跡も

 2日目は南京虐殺記念館をじっくり見学。夕刻にはいくつかのグループに分かれ、総工会傘下の退職者会の方々や、昨年交流をもった中国民間アジア平和文化交流会の主に学生の皆さんとの再会が楽しみです。

 3日目のお昼前後までをふくめて南京の市内見学先は目下検討中。ご高齢の方の参加が多いのでゆったりした行動となるようにしたいと考えています。

  南京虐殺記念館の記念碑

  中山稜

魯迅の故郷紹興と烏鎮へ

[Aコース]
江南地方の旅。バスで南京を発ち、魯迅のふるさと紹興へ。周恩来ゆかりの地でもあります。そして杭州へ。見どころは何といっても中国古代の美女西施にたとえられた西湖。白居易や蘇軾がたくさんの詩を詠んでいます。この季節の江南地方はあちらこちらに菜の花が咲き、目を楽しませてくれるでしょう。

 最後は水郷古鎮の烏鎮へ。中国内でも水郷古鎮は観光地として人気があるそうです。それぞれの古鎮には特徴があり、ここは京杭運河とつながっているせいか、藍染や木彫り、影絵芝居など産業や文化に広がりが出たようです。コミュニティの場ともなっている「廊棚」や屋根のある石橋、小舟から食料や日用品を買うための小窓「水閣」といった構造にもご注目ください。

古都西安と兵馬俑博物館

 [Bコース]
国内線で空路をシルクロードの玄関口、西安へ。最大の見どころはやはり「二〇世紀最大の発見」とも「世界の8大奇跡」ともいわれる兵馬俑博物館。武士俑は成人男性の等身大で今日までに八千体近くが出土しており、中国を統一した秦軍の威容をいまに伝えています。

 その他にも楊貴妃、三蔵法師、遣唐使の空海や安倍仲麻呂ゆかりの史跡がたっぷり。中国各都市にあった城壁がほぼ完全な形で残っているのも西安の特徴です。

 日中愛知ならではの見学が1936年の西安事件に関する史跡です。蒋介石を監禁し第二次国共合作に道を開いた張学良や楊虎城らの記念館を訪ねます。

貴州省のミャオ族の村へ

[Cコース]
国内線の飛行機で雲南省昆明へ。ここから美しい自然とおだやかな気候、どこか懐かしさを感じさせる貴州省に入ります。全省人口の3分の1を占める少数民族の中でも服飾などによって様ざまな区分のあるミャオ族の村を訪ねます。一面に広がる菜の花や、カルスト地形の絶景、そしてアジア最大の黄果樹瀑布もお楽しみください。

  日中愛知県連理事・富士ツーリスト
      堀米 亘

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