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名古屋南京友好都市35周年 記念音楽会

歌声は平和友好願う心ひとつに

今年は名古屋と南京が友好都市の関係を結んで35周年になります。

本来、名古屋市が盛大に祝うべきにもかかわらず、昨年2月、河村市長が南京市からの表敬訪問団にたいし、南京大虐殺はなかった旨の発言をして中国側を怒らせました。これがきっかけとなって名古屋と南京の公的な友好関係は途絶したままです。

何とか民間レベルで音楽を通じ友好関係を保ちたいという声が上がり実行委員会が結成されました。主催は同実行委員会と愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団です。

県と名古屋市の教育委員会、駐名古屋中国総領事館、日本のうたごえ全国協議会、新聞社(中日、毎日,朝日、読売)が後援し広く市民に知られるようになりました。1月5日(土)名古屋市女性会館ホールで記念音楽会が盛大に開かれました。

 実行委員長は「河村市長南京虐殺否定発言を撤回させる会」の共同代表である坂東弘美さんです。それに「ぞうれっしゃがやってきた」の作曲者として著名な藤村記一郎さんが協力されました。日中友好協会愛知県連からも役員3人が実行委員会に参加しました。正月明け早々の催しでしたが、女性会館の大ホールは満席の盛況となりました。

 音楽会は、第1部として藤村記一郎さん指揮で子どもと大人の合唱「ぞうれっしゃよはしれ」(一部中国語版)で始まりました。田中紫紳さんの詩吟、名古屋青年合唱団・愛知のうたごえや整膚美容師コーラス部の合唱、中国人器楽奏者による古琴、中国琵琶、二胡などの演奏に聴き入りました。

 本音楽会のハイライトはなんといっても第2部の合唱朗読構成「紫金草物語」です。東京、大阪、金沢などの地域から集まった  

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