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中国の旅

マイナス25度の長春から  家田 修

マイナス25度の長春から  家田 修

 東北地方の民間演芸「二人転」を観に東北風劇場へ出かけた。日本でも有名な役者は一人で「小品」(小話)を行う趙本山であるが、本来は夫婦二人が扇子や手巾を持ち、それを回しながら庶民の生活と愛を題材に話芸や歌を披露する「漫才」のようなものである。
 
 さて、大音響とともにレーザー光線の嵐に襲われて開幕。いよいよ二人転だ。男性が登場、次から次へギャグをかましているらしい。言葉はわからないが、バンドとのやり取りもあってなかなか面白い。やがて相方の美人が出てきて二人の軽妙な話が始まる。定番の女性が突っ込みで男性がボケだ。二人とも歌がうまい。特に女性は伝統的な中国音楽でその声は透き通るように響き渡って素晴らしい。それに扇子使いも妙に色気があって面白い。
 
 雑技を挟んで次の男の登場。かなりテンポのいい話で、韻が利いて何かジュゲムを聴いているような感じだ。客席と舞台全体を使った気持ちのよい動きで、これは「小品」と思いきや、やはり二人転であった。かなり下ネタが多いらしい。学生が恥ずかしがって笑っているだけである。ギャグや小話にかなり東北方言が入れ込まれているということだ。
 
 7時45分から10時半まで暗転以外一瞬も途切れることなく次から次へと続く、面白くあくの強い3時間であった。
 東北地方の人々は二人転が大好きである。

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