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改憲阻止

参院選・改憲阻止し生活に希望を

  いよいよ参院選です。(7月4日公示、
  21日投票の予定)
 
 自民党は参院選に向けて公約を発表し並々ならぬ決意で改憲を国民に迫っています。改憲によって自衛隊を憲法に明記すれば、政府は躊躇なく海外派兵できるようになります。これまで安全保障と抑止力を口実にして軍事費を増やしてきました。アメリカから兵器を爆買いしています。辺野古軍事基地建設を強行しています。
 安倍首相が言う「美しい国」は、軍事大国化への道です。
賃金も年金も下がり続けています。その上、消費税の10%増税です。庶民の生活不安は増すばかりです。
 最近、金融庁審議会が「老後の資金は年金だけで足りず、夫婦で2000万円必要」と、投資などによる自助努力を促す報告書を出しました。政府自ら貧しい年金制度を証明したことになり、参院選の焦点に急浮上しました。税金の取り方を公平(応能負担)にすれば、消費税を上げずに年金制度もよくする財源はあるのです。
 いま、アベ政治を変えるために市民の共同が進んでいます。この市民運動が野党共闘を推進する力になっています。
 今度の参院選で改憲勢力(自民・公明・維新)を大きく減らしましょう。
 野党共闘を強め、アベ改憲を阻止し、平和で暮らしに希望が持てる政治に変えましょう。
 日中友好は,アジアの平和、日本の平和の鍵です。今の情勢と政治の変革について大いに語り合い、希望の持てる世の中にしようではありませんか。
  会長 鳥居達生

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