− 県連・支部だより
天白支部結成総会
結成総会大成功
4月20日(土)午後1時半より 名古屋市天白区地下鉄 原駅ターミナルビルの一室で天白支部結成総会が開かれ、天白支部が結成されました。参加者は17人。
選ばれた支部委員は次の通りです。
支部長 鳥居達生 事務局長 森 晴重
支部委員 浜島 健 本島誠二、山田紀子、前畑信男(顧問)
設立総会は2部に分かれ、1部では「長江紀行」の映画を鑑賞しました。長江流域の雄大な自然、黄山、廬山、桂林などとともに、古い寺院や陶器の街 景徳鎮など中国の伝統文化の美しさや歴史を知ることができました。
2部は結成総会です。まず祝辞、連帯の挨拶、メッセージが次の団体から寄せられました。日中友好協会本部、日中愛知県連合会、日本共産党地区委員会、立憲民主党近藤昭一衆院議員、年金者組合天白支部、新婦人天白支部。
天白準備支部で用意した総会議案を鳥居達生が提案し討議し拍手で採択しました。以下その要旨です。
天白支部結成総会の内容
1.設立までの経過
10年前、隣の行政区である緑区に緑支部が結成されました。それに刺激されて、天白在住の有志で天白支部を作ろうということになり、数名で世話人会を作り、毎月のように集まり相談を始めました。天白支部を立ち上げることは、愛知県連の大きな課題でもありました。
しかし、これがなかなかスムースに行きません。その主な原因を記します。
まず会員の高齢化です。一般的に高齢化により活力が衰えます。元気な高齢者でも、日中県連の任務や他団体の仕事などで忙しく支部立ち上げについての意志統一が困難でした。 特に事務局長の受け手がいませんでした。高齢者ですから世話人やその家族が病気や怪我で倒れると世話人会の維持も支障が生じます。
第二に、支部立ち上げのためには会員20人が必要です。この条件を突破するのに時間がかかりました。4年ほど前、若手のMさんが世話人会に参加してくれました。会員拡大にも成果を上げて会員数が20人を昨年突破することができました。難題の事務局長もMさんが承知してくれて支部結成が一気に進みました。苦節10年の結果です。
2.課題と活動方針
安倍政治は、マスコミを使って中国嫌い、韓国嫌いの風潮をあほり、日本会議など右翼を利用しながら軍事大国、独裁政治の方向に走っています。日中友好はアジアの平和、日本の平和にとって要です。草の根から日中友好・平和の運動に寄与したい。
天白支部の会員を20人から30人に早急に増やそう。中国の歴史は古く、日本は有史以来中国から多くのものごとを受け入れてきました。理由なく中国大好きという人も数多くいます。中国旅行、中国茶をたしなむ、太極拳、中国語を学ぶ、中国の歴史、書や絵画などです。共に楽しみながら、中国大好き、平和と自由を大切にする人びととつながり、会員を増やそう。