− 県連・支部だより
餃子つくって楽しく交流
豊田支部
2月22日、豊田支部では日中餃子交流会を行いました。中国では、大みそかに各家庭で水餃子を作り食べて新年を迎えるという習慣がありますが、今年は2月19日が春節でした。ちょっと遅れての水餃子ということです。参加者は28名で、市内の工場に働く研修生5名を先生にして、本場中国の流儀で水餃子を作りました。
今回の餃子交流会に参加して初めて餃子を作ったという関口さん(男性)からの手記が寄せられましたので紹介します。
本場、中国の餃子を作って食べる会に初めて参加しました。いわゆる水餃子というものは、40年以上前から知っていました。就職した会社の寮の管理人夫婦が旧満州国の引き揚げ者で、寮の食事に時々水餃子を作って食べさせてくれました。それは美味い餃子でした。最近は日中友好協会の物資販売を利用して食べていました。今回参加して、久しぶりに料理をしました。餃子を自分で作ることなど思いもよらなかったのですが、中国の娘さんに本場の作り方を教えてもらい、見よう見まねで作りました。始める前は皿洗いぐらいならできるだろうと思っていたのですが、心配していたより楽に、和やかにできてよかったです。最後に一緒に作ったグループでテーブルを囲んで、水餃子を腹いっぱい食べたのもよかったです。
お土産に持ち帰った水餃子を食べた家族に、「折角、餃子作りを覚えたのだから、また作ってよ。」と言われてしまいました。