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県連・支部だより

稲沢支部結成総会

総勢38人の参加で

   3月8日午後1時半から稲沢総合文化センターで、日中友好協会稲沢支部結成総会が、会員23人、全体で38人の参加で行われました。各2回に及ぶ支部結成準備委員会と準備事務局会議で議論を重ね、大きな期待をもってこの日を迎えました。
 初めに準備委員会を代表して佐藤久雄さんが友好協会の原則を踏まえた開会挨拶を行い、引き続き、愛知県連石川賢作会長を始め3人の方から力強い連帯と励ましの挨拶を受けました。議事に入って、結成に至る経過報告が行われ、続いて支部規約、役員、財政、当面の活動計画が提案、審議され、すべて原案通り採択されました。
 当面の活動計画では、4月19日「高校生の語る日中文化の違い」、5月「旅行に役立つ初めての中国語」、6月「日中不再戦の碑見学ツアー」、7月「中華料理、本場の味を楽しむ」などの実施が提案され、身近なことから日中友好運動を進めていこうという内容に大きな期待が集まりました。
 後半の文化行事では趙唯壹さんの二胡演奏が行われました。「賽馬」「江南春色」と人々の生活を明るく生き生きと描
いた曲から始まり、続いて「江河水」「藍花花叙事曲」と苦しみに耐え抜いて生きる女性の姿が哀調を帯びてしっとりと演奏され、最後に力強く未来に向けて勇気あふれる「光明行」が響き渡り、日中友好の明るい未来に心の底から感動せずにはいられませんでした。演奏の素晴らしさに、趙さんに揃いの帽子とマフラーをプレゼントされる方もいました。
 その後、長春理工大学から岡山大学に留学している王さんが、会場のリクエストに応じて趙さんの伴奏で「菊花台」を歌い、大きな拍手を浴びました。
 新支部長の訴えに応えて、会場の3人の方から日中友好協会加入の申し込みがあり、稲沢支部は、普通会員29人、特別会員5人、準会員7人、全体で41人の支部として発足できました。
 新稲沢支部は、かつての稲沢の伝統を引き継ぎ、多くの方々のご支援を受けながら、草の根から日中友好運動を繰り広げていこうと決意を新たにしました。
                           家田 修

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