日中友好協会稲沢支部結成へ

　３月８日午後１時30分から、稲沢総合文化センター３Ｆ講習室で、念願の稲沢支部結成総会を開くことになりました。30余名からの出発で、地域から一歩一歩着実に日中友好の取り組みを進めていこうと思っています。
　昨年７月末、私は中国長春から帰国し日中友好運動に関わり始めました。そして、かつて稲沢支部が日中友好旅行など豊かな取り組みを行っていたことを知りました。その中心人物は「カトーのオッチャン」と皆から慕われていた加藤正雄さんでした。『航跡　中国空軍建設に協力した日本人の記録』の編集委員もしていた加藤さんを中心に、稲沢地域の多くの人々によって日中友好運動が進められていたのです。
　その伝統を引き継ぎ稲沢に支部を作ろうと数人での話し合いを何回か持ち、県連の支援も受けて１月31日第１回結成準備委員会を８人で行いました。
　日本と中国は一衣帯水の関係にあり、地域から互いに理解し合い平和な友好関係を築いていくことが切に求められています。中国旅行や「日中不再戦の碑」の見学ツアーや中国語教室、そして様々な中国文化に触れ、市内在住の中国の人々と日中文化交流に取り組んでいきたいと考えています。
　みなさまの稲沢支部へのご支援を心から希望しています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　家田　修