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日中友好秋のつどい

 尾北支部(準備)では鳥居達生副会長を講師に、「日中友好秋のつどい」を開催しました。参加者は20人。演題は「日中友好・平和運動を通じて日本と北東アジアに平和を…尖閣諸島問題を中心に」。

 司会の田中稔、木俣博さんのあいさつに続いて、上記問題を特集した『季刊中国』をもとにいくつかの主張をまとめ、それに対して講師が私見を述べました。

 休憩をはさみ、田中さんからいくつかの資料と話題の提供があり、赤沢さんの司会による質疑討論に入りました。

 講師への質問と各参加者の活発な意見表明があり、遠路お願いした鳥居先生も私たち主催者、参加者も「良い会だったね」と満足感にみたされました。

 次に、討論のいくつかを紹介します。

Q:尖閣諸島はいくつかの島がある。A:米国が軍事訓練してる島もある。米が緊張を作為している。

Q:中国の制空域設定で和平は遠のいたか。A:会談すれば止む。

戦後処理についての中国の言い分は理解できるが、領土とは別問題。国益と言うがそこなっている。一番困っているのは漁業者などだ。

安倍も中国も話し合いの気がない。仲介役は居るのか。

憲法に立ち返るべきなのに、政局を正すマスコミなし。国民世論を高めるしかない。

Q:あなたがた日中友好協会は国民の中に入って行っているか。A:賛同署名や京劇や長春との文化交流、戦争展など説明。

石原前都知事らは上記?の米軍事訓練島は国有化からはずしていたし、首都も米軍基地に囲まれ、よくも愛国者気取りできるものだ。

(女性)もっと安保の時のような広がりが早急にできると良いが。

Q:朝鮮半島も含め国際的に検証できないか。A:ASEANとかやっている方式でよい。一番悪いのは米が裏でシナリオを書いていることだ。

(司会)最後に言いたいのは、マスコミが恐ろしい中身を伝えない。NHKにも抗議を。国民が告発を。中国にも文句を。とにかく世論を高める。

鳥居:話し合いで解決、がおおかたの意見だが、一定の時間が必要だろう。その間をどうするか。 いまさっき棚上げが妙案か、と言ったが、「平和の海」の中身が大切。協定を結びながら自然な共有…古くからの漁民の知恵に学ぶべきと思う。
 

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