− 県連・支部だより
緑支部 おだやかに花見会
観桜に寄せて
寒かった冬を通り過ぎるころは桜は、まだまだ“咲くか、咲かぬ”かは解らない。
私の散歩道にある様々な木々の芽が、歩くたび毎にほんの少しづつ色を付けて膨らみ始めてくると「わぁー春だぁー 」と喜んでいます。
桜=春 そして 春=桜 ・・・日本人はほとんどその様に感じているのでは・・・
先日 緑支部主催の“花見の会”がありました。当日の天気は心配でしたが幹事さんの判断により決行となりました。緑区内にある“大高緑地公園桜の園”に集合したと同時に脅かし雨が ポツ ポツと。空は暗くて 重そう、しかしその雲の間から きれいなスカイブルーの空が見えたのです。
これは大丈夫と勝手に判断し、しかし雨をさけて、集会所を利用することとなりました。
緑地内には様々な桜があります。今まで見たこともないかもしれない“桜の花” メンバーのなかに、桜の知識をそれはそれは持っている方がおりました。桜の性質、開花の様子などさまざまな話を聞くことが出来ました。まさに博学ですね。
風にあおられて花びらが、ひらひらと川の水面に落ちていく風情は、これこそ日本を象徴する風景ですね。毎年この時期が来ると綺麗に咲き始めた桜が見る人を楽しませてくれて、自然の力の強さを感じさせます。また来年を楽しみに。
緑支部 岩田芳子