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県連・支部だより

【11.01.25】2011 新春のつどい

張立国・総領事も参列 友好交流の発展を希望 2011 新春のつどい 80人の参加で盛大に開く

日中友好協会愛知県連の「2011年 新春のつどい」は、15日午後、コープあいち本山文化会館ホールで開かれ、十数人の留学生をはじめ在住中国人も交えて80人が参加しました。

 例年と異なり、来賓に中国駐名古屋総領事館から初めて張立国・総領事と、友好交流担当の馬興無領事、劉文博領事アタッシェの3氏を迎えてのつどい。

 会場には「茶館」(チャークァン=茶店)コーナーも設けられ、歌や踊りとにぎやかに日中友好のいっそうの発展へ歓談のひとときを過ごしました。
 
 つどいは冨田好弘理事長の司会で開会。石川賢作会長があいさつし、昨年の活動で大府強制連行問題や協会創立60周年記念の講演会と漫画展など大きく前進させたことを挙げ、「新年は大府問題と合わせて9・18柳条湖事件(満州事変)80周年記念の行事を意欲的にとりくみ、中国侵略の出発点となった韓国・朝鮮問題の学習・旅行にも力を注ぎたい」と抱負を語りました。  

困難を乗り越え 友好交流の促進

 張立国総領事は、「日中友好協会が『日中不再戦・平和』を堅持して活動していることは貴重であり、多くの困難を乗り越えことしはさらに友好交流を促進させましょう」と希望をのべ、参加者も共感の拍手で応えました。

 森谷光夫副会長の音頭で乾杯の後、六つ用意したテーブルが足りず急ごしらえで一つふやして歓談に。  

王莉莎さんの美声に聞き惚れ

 舞台では、ゲスト参加の王莉莎(オウ・リサ)さん=名古屋中国語学院講師=が中国民歌で有名な「茉莉花」(モーリィホア=ジャスミン)の二つのバージョンを独唱。“知る人ぞ知る”美声に会場も静まり返って聞きほれ、歌い終わると盛んな拍手に包まれました。

 つどいの半ばで、過密スケジュールを縫って「革新県政の会」の、どい敏彦知事候補と「名古屋・革新市政の会」の八田ひろ子名古屋市長候補がそろって駆けつけ、必勝の決意を表明。参加者のひときわ大きな拍手と声援を背に次の会場へ移りました。
 来賓ではほかに、堀江泰夫・日本共産党愛知県委員会副委員長、名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会共同代表の高橋信・愛知県平和委員会理事長がそれぞれ連帯のあいさつを行いました。  

客席での舞踊に手拍子で合わせ

 民族舞踊でおなじみの「かすりの会」からは12人が出演し、「七尾まだら」「津軽よされ節」などの踊りを次々披露。歓談のざわめきの中、笛入りおはやしで長田芳裕さんが落語「片棒」を演じ、舞踊のどんじり「沢内さんさ」では踊り子たちがテーブル席の周りを練り歩いて踊り、会場を沸かせました。

留学生ら中国人が飛び入りで合唱

 十数人の留学生も飛び入りで前に並び、王莉莎さんの先導で「海はふるさと」「草原情歌」を元気に合唱、温かい拍 舞台では、ゲスト参加の王莉莎(オウ・リサ)さん=名古屋中国語学院講師=が中国民歌で有名な「茉莉花」(モーリィホア=ジャスミン)の二つのバージョンを独唱。“知る人ぞ知る”美声に会場も静まり返って聞きほれ、歌い終わると盛んな拍手に包まれました。  

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