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【11.01.25】偽満皇宮博物院より寄せられた追悼文

偽満皇宮博物院より寄せられた追悼文

大橋満男副会長の死去に際し、「偽満皇宮博物院」(中国長春市)から県連に追悼文が寄せられましたので紹介します。

日中友好協会愛知県連合会御中

 大橋満男先生のご逝去の報に接し、私ども博物院の全職員は深い悲しみに包まれております。

 大橋先生は50数年来、一貫して中日友好の事業の発展をおしすすめた、中国人民の古い友人であります。1999年から今日に至るまで、大橋先生は一貫して偽満皇宮博物院のために、無私の援助を提供され、先生の導きのもとに、わが博物院は10年連続して日本で「平和のための戦争展」に展示を行い、歴史の真相を明らかにして、日本の右翼勢力の動きに反撃を加えました。特に2005年、わが博物院が日本に文物収集の人員を派遣したとき、大病から回復したばかりの大橋先生は衰弱した体を引きずって、収集された文物を包装し発送するのを援助してくださいました。今もこれらのことがはっきりと目に浮かびます。しかし、先生はにわかにこの世を離れました。どうして愛惜の気持ちを抑えられましょうか!。

 大橋先生は中国人民と日本人民の間に友好の橋を架けられました。先生の逝去は日中友好協会愛知県連合会にとっての大きな損失であり、また、中日友好の事業にとっても大きな損失であります。私どもは先生の願いを受け継ぎ、引き続き両国人民間の友好と交流を強め、大橋先生が成し遂げられなかった中日文化交流の事業を引き継いで完成させ、中日両国人民が世世代々にわたって友好を続けることをねがっております。

偽満皇宮博物院 (公印)    2010年12月21日

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