− 県連・支部だより
レベルに応じたクラス分けを とっても新鮮―学生との交流
[北京二外・短期留学に参加して] 紙上座談会 (中)
――授業などで改善して もらいたい点は。
初級と達人まで┓
┗混成クラスの難
K 水準に合った授業かな?でも、半日も中国語に浸っておれて、私はよかった。
I レベルに応じたクラス分けを希望します。
D 私も同じく、可能なら大まかにでもレベル別のクラスにしてほしい。
J そうできればいいですね。後半で受講生同士の対話練習が多かったけど、時間制限をもうけることも必要では…。
H 学習者のレベルに合わせた授業が受けたかった。学び始めたばかりと、すでに数年学んでいる人と、同じ内容では双方ともやりにくいと思う。
F 初心者から中検2級の達人が一つのクラスでは、苦しいですよ。とくに“听力”(ティンリィ=聞き取り能力)の科目などは、理解度5%〜100%と大きな差がありました。私はちなみに20%ぐらいの听力でしたが、せめて2クラスに分けてあればと思いました。
E 「漢語听力」は毎日、1時間に限定を。2回目は心構えを新たに挑戦し、難を脱しましたが。
C 漢語力のある方々にとっては確かに不満が残ったでしょうね。
B もう少し少人数で授業を受けたかったですね。
G 改善というより、私自身の漢語力がまだ低いので、聞き取りなどで苦戦もしました。次に来るときは、もっと学力を上げて授業に臨みたいです。
――課外の交流はいかが でしたか。
二外生と交流し┓
┗素顔の中国知る
D 同室の人より私は遅れて到着したのですが、その日のうちに学内と学外の施設や超市(チャオシー=スーパー)と案内され、テキストのコピーまでさせていただき、すぐに新しい環境に慣れました。
また、洗濯物干しのロープもすれました。
また、洗濯物干しのロープもすでに張られていて使用させてもらいましたし、溝口さんにハンガーを貸していただき、とても助かりました。
B 中国語を学ぶ人たちとの食事会などで、いろいろな話や情報を聞くことができ、有益でした。現地の学生さんに個人レッスンをお願いすることもできて、よかったです。
E 某大土木工学部卒の男性との「自由職業」についての論議と、息子が4歳のときから英語を学ばせているという、ヤングママとの対話が印象的でした。
C Mさんにはご面倒をおかけしましたが、太極拳の手ほどきを受けることができました。連れだっての街歩きや見学の外出は楽しい時間でした。学生さんとの交流では中国の若者の姿に触れることができ、新鮮でしたね。
I 二外の日本語学科の学生さんたちと個人レッスンをはじめ一緒に食事、観光ができたのはとてもよかったです。
G 二外の学生さんにそれぞれ中国の家庭環境を聞かせてもらえたことや、個人レッスンで発音を正してもらったり、日常の話し言葉などを教えてもらえたことがよかった。
A 私はいろいろな人の学習法が参考になりました。それと、自由時間に行きたい所へ行くことができて面白かった。
F 他大学の短期留学生も多く、エレベーターの中や廊下、ロビーなどでお互いにあいさつで勉強の進度など声かけをしたり、学院外では東京からの単独留学の学生と知り合いになり、お茶会を行ったりしました。
K 很有意思(ヘンヨゥイース=なかなか面白い)。
H 私は「1日1人の中国人と会話をする」ことを目標として来ましたが、達成できました。
J 学生との交流で、個人レッスンを受けたのはよかったけれど、他の年齢層の人たちとの交流もほしかったですね。
(つづく)