− 県連・支部だより
◇ 短期留学 ◇ エピソード
学漢語あれこれ♪ 溝口 郷史
食券売り場の窓口で、カードを売れないと言われてやりとりが躓いている時、横からとても流暢な日本語で、どうしたんですかと学生が声をかけてくれました。窓口で話をしてくれて大変助かりました。この学生が、その後交流会の準備や郊外のイトーヨーカ堂の買い物などに付いて行ってくれたり、とても親切に手助けしてくれ、結局個人レッスンも、この学生に頼むなど、最後まで助けてくれて、その後も交流を続けることになりました。
今でも平気で車道を歩く人が多いが、信号を待って渡る人も増えたし、バス・電車に乗るにも順番に並んで乗るのも増えてきましたし、乗車後も席を譲ることも日常化し、私は3回も譲られました。ときには車掌さんが、空いている席を指してそこに座れと言ってくれたり、親切な中国人に会った気持ちになりました。短期留学仲間の二人の女性が長距離の急行列車の切符を買いに行った時、大勢の行列が続いていて困っていると近くの中国人が行き先をたずねて、早く買える場所へ連れて行ってくれ無事に買うことができたと喜んでいました。