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【10.01.15】波乱に満ちた60年の歴史に耐え 

波乱に満ちた60年の歴史に耐え   原 康彦

 波乱に満ちた60年の歴史に耐え、日中友好の旗は輝きを増しています。それを支えたのは、地道に一歩いっぽ根気のいる活動の継続でした。私は中国を侵略し植民地にした国の人民としての自覚をもって日中友好運動に接してきました。そのさい、戦後政治についてのドイツのワイツゼッガー演説と中国との関係を考え、自分のいる位置を考える規範にしています。さきほどの河村名古屋市長の南京事件についての発言は日本政治の実態を露呈しました。

 両国の近年の交流は驚くほどの速さで進み、中国は誰にも身近な存在になっています。友好の基礎は人とひととの交流にあり、それは中国人を良く知ることから始まると思います。幸い、中国人の書いた小説なども近年紹介され、中国人の心や生活を知る手助けになります。協会の活動がこれからの運動の質を決めると思います。   

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