【09.11.30】南京事件７２周年記念のつどい

１２月１３日（日）１２時開場　愛知民主会館１階、２階で開催

　１７日、主催者を代表して、冨田好弘県連理事長、森賢一アジアボランチャネットワーク事務局長、水野磯子新婦人県本部代表の３名は名古屋市市長室国際交流課へ「南京事件７２周年記念のつどい」に河村たかし・名古屋市長の「南京事件と日中友好を考える」座談会への出席と展示の参観を要請しました。同時に市役所記者クラブにて記者会見を行いました。翌日１８日の朝日新聞には、当日上映するドキュメンタリー映画『南京・引き裂かれた記憶』の中で証言している人の証言取材と合わせて、市長への申し入れが大きく報道されました。

　南京市との友好都市提携のもとで、また中部空港と南京空港の間に直行便が１１月から開始される中での「つどい」は益々重要な市民企画です。
　先の９月定例市議会で、自民党市議の質問に対して、南京事件は無かったかのような否定的な答弁をした河村市長へ内外から大きな批判の声が上がっています。河村市長の言われる「歴史の再検証」からしても一つの機会になると確信するものです。

　しかし残念ながら、河村市長からは文書ではなく「日程調整がつかず」参加できないと電話連絡がありました。また、国際交流課も参加できないということです。３月の「友好都市３０周年南京市民共同企画展」にあたっても、前市長の「後援取り消し」に続いて友好都市との交流を妨げるものと憂えざるを得ません。
　
　会員、準会員のみなさん　
　この歴史的なつどいをみなさんの参加でぜひとも成功させようではありませんか。まわりの方々に一声かけてご一緒にご参加ください。　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日中愛知県連理事長　冨田好弘