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陳元贇

お墓参り

   陳元贇(1587〜1671)は、江戸初期の明からの帰化人で、書,詩、製陶、拳法などに優れ、日本文化に多大な貢献をした学者です。
 初代尾張藩主徳川義直は、その名声を聞いて名古屋に招きました。現在は平和公園(第7代尾張藩主徳川宗春の墓の隣)に葬られています。 来日400年を記念して今月6月9日(日)午前10時から、小雨が降る中、名古屋大学大学院人文学研究科博士課程研究員の李麗さんの案内で15人で、参拝しました。   建中寺住職の村上真瑞師が読経しました。
 劉暁軍駐名古屋総領事、孫志勇副総領事、琵琶奏者宗婷婷さん、留学生周誉婕さん、そのほか李さんの日本の知人、友人と家族の方などが参列しました。県連からは鳥居達生会長と伊藤充久理事長が参加しました。
 墓参のあと建中寺に行き、門の近くにある大きくて立派な陳元贇をたたえる漢文の碑文を読みました。大正2年の建立で、題額の「高節千古」の文字は第十九代当主徳川義親の揮毫です。その後、近くの食堂で昼食し、記念活動の今後の展開について話し合いました。 鳥居達生

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