− 中国語教室
中国語(初級)教室(民主会館)
中国語(初級)教室での思い
民主会館で毎週水曜日、午後7時から8時半まで、55歳から70歳までの6名の受講生が、名古屋大学大学院生の鄭惠老師からご講義いただいています。私を除いて他の方は全員訪中の経験があるので、折に触れ体験談を聞けて、中国が身近に感じられます。
在職中は残業が多くなかなか手が出せなかった語学が、退職後唯一やりたいことでした。中でも中国語会話をやりたいと思ったのは、やはり隣国だからということです。国際関係ではまだ正常な国交ができていなかったので、私でも勉強してささやかな市民交流ができたらと思ったためです。また、少しばかりの経験ですが外国旅行をしてみて、現地の方から受けた親切を身に染みて嬉しく思い、日本に来られている外国の方にお返ししたいと思ったからということもあります。
隣国といえば、韓国もあります。韓国語も同じ5年前に、別の場所ですが習い始めました。しかし、大病をしてブランクができてからは、その間の挽回をするにはどちらかに絞ろうと思いました。そこで、日本と同じ漢字を使用していて、発音がリズミカルな中国語をまず一定のところまで習熟しようと思いました。それと、なぜか小さい時に夢で見た古い中国の街並みらしき様子をこの目でしっかり見てみたいという思いもあります。
ときどき鄭老師にEメールをするときに中国語で書くことがありますが、中国語で返事をいただいたときはすごくうれしく思います。テキストとは違う「生きた言葉」という感じがするからです。
中国語に接しられる喜びを感じられるうちにもっともっと学習に拍車をかけなければと思っています。
伊藤秀夫