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稲沢支部 DVD『証言』上映会

証言〜侵略戦争

   6月29日(土)午後1時半から稲沢勤労福祉会館第1会議室で、日本中国友好協会稲沢支部主催の「DVD上映会」が行われ、9人が参加しました。
 はじめに家田修事務局長から開会のあいさつがあり、「中国人強制連行の資料をご覧になるとわかりますが、国策として『華人労務者内地移入ニ関スル件』が閣議決定されて行われたものです。さらに旧満州では1000万人ほどの強制連行があり、数多くの中国人の命を奪いました。このようなことを二度と繰り返さぬために、安倍9条改憲を断じて許してはなりません」と訴えました。

証言気芭匹った!!

   音声が出ないのでHDMIケーブルを買ってきたばかりですが、DVDが、「証言供|羚饋誘制連行」と印刷してあるのに、「証言1―侵略戦争〜人間から鬼へ、そして人間へ」ではありませんか。

 証言気芭匹った 
 そこに描かれていたのは、「子どもの頃には虫も殺せなかった人間が戦場では鬼となった。数々の残虐行為を犯した体験者たちは、痛苦の念をもってその体験を振り返る。中国の戦犯管理書の人道的な対応で人間性を取り戻し、日本へ帰国後一貫して自らの加害体験を語ってきた心の奥底には、二度と同じ過ちを切り返してはならないとの強い信念が横た」わっていることでした。
 「嫌々ながらも命令に従っただけだと、真に自己批判することがなければ、また同じ過ちを繰り返すことになり、被害者の苦しみを真意受け止めることが大切」であり。「帰国後は三つの誓いー平和、反戦、日中友好のために力を尽しています」との言葉が心に響きました。

活発に意見を出し合う

  DVDを観た後、それぞれの意見・感想を出し合いました。
「華人労務者内地移入ニ関スル件の閣議決定したときの総理大臣は東条英樹であり、商工大臣は、現総理大臣安倍晋三の祖父 岸信介だ。」
「戦後も中国でアヘンの売買で利益を得ていた日本人がいたという。とんでもないことだ。」
「5月に行われた日中の中国旅行で、貴州省鎮遠の日本人捕虜収容所を見学したが、中国では敵国の捕虜も人間として遇していたからこそ、そこで日本人の反戦同盟が作られたと言えよう。」
「昔の知り合いに特務機関にいた人がいたが、戦争中の体験を決して語ることがなかった。それは語れるような内容ではなかったからだと思う。」
「今別府の獣医に三度会いに行っているが、100部隊で受けた実験・実習の内容については『話したくない』といって話してくれない。ひどいことが行われていたと思う。」
 「今の安倍政権も、肝心なことは話さない、肝心な記録は公開しない、間違ったことも平気でいい、知らぬ存ぜぬを決め込むなど、まさに秘密主義で戦前に逆戻りするかもしれないと思わざるをえない。」
 「真実を言えない体制が会社でも社会でもできてしまっている。それを改めさせ、間違いを間違いと正させる、行政機関にもきちんと取り組ませることが必要だ。」 等々。

教育の大切さを思いしる

 …『証言 人間から鬼へ、そして人間へ』を観ての感想…

 教育の大切さを思いしるDVDでした。普通の人間として生きていた人たちが、「日本人は天孫に率いられた特別な民族である」と教え込まれ、日本人ではない中国や朝鮮の人たちは自分たちより下のもの、劣ったものと考えるようになっていきました。それゆえに、日本を離れ中国に行き、戦争中とはいえ、同じ人間に対して人間として到底行うことができないような行為をいくらでも行えるようになってしまいました。かれらは自分たちとは違う生きものであると思考を停止し、それが当然であり、上からの命令に従うことは正しいと信じ従ってしまう、自分自身で深く考えることなく上の言うことには何でも従う、そんな人間が教育によって作りだされたのだと思います。
 戦後、中国の人々が、捕らえた日本人・軍人たちに行った自己批判を行わせるというのは大変な決断であったと思います。日本人の行いを反面教師にした面もあるのかもしれませんが、「罪を恨んで人を憎まず」を真に実践することができた中国の人々のおかげで、この証言が残ったのです。かつて戦争で何が行われたか、どうしてそうなってしまったのか、いろいろ考え、知ることができました。                          家田ゆかり

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