− 県連・支部だより
日中友好青年交流会ひらく
2011年度初めての青年交流会を10月22日(土)、県連文化教室で開きました。第1部(午前11時〜12時半)は「食事をしながら語り合おう(自己紹介を兼ねて)」、第2部(12時半〜2時まで)「ビデオを見ながら、楽しく今の中国を知ろう」を予定していました。参加者は中国の青年6人(男女3人ずつ)と日本の青年1人(男)、そして県連会員と合わせて14人でした。
県連自慢の水餃子を中心にたくさんのビールとおつまみで「乾杯!」の後、自己紹介を兼ねての話も和やかにはずんでいきました。ただ、日本人青年が少なかったため、中国の方の日本での生活の様子や、勉強に対する意欲、そして、今の中国の 格差社会についての話題が中心になりました。
日本に来て5カ月足らずで上手な日本語であいさつされ、日本人との会話が理解できる語学力(日本語は日本に来てから学んだとのこと)を持つ院生。中国の親に援助を受けつつ日本の大学で、アルバイトをしながら学んでいる夫婦学生さん。中国の方の世界に向けての力強さを感じました。
日本の青年が元気に行動できないのは、若者だけの問題ではなく、その社会状況が大きく影響していることも、県連会員から指摘がありました。
第2部のビデオ会では、日本の青年に見てもらって話題を提供したかったのですが、参加が少なくて上映が中途半端になってしまいました。次の青年交流会には日本の若者にぜひ多く参加してもらえるよう、準備会に今回参加した青年にも加わってもらい、もっと楽しめる会にしていこうと思っています。
理事 松浦 均