− 県連・支部だより
北京第二外国語学院 -短期留学だよりNo.1
猛暑の中で授業始まる!!
期待の中国語留学が8月1日から東京3人、山形1人、宮崎1人、愛知9人(途中参加2人)で始まりました。
初級から開始
8月に入った2〜3日は猛暑が続き、外へ出ると体中の水分がいっせいに吹き出してしまうのではないかと思うほどでした。でも、4日、5日ごろからは何とか過ごせる程度の温度になりました。
授業は初級で始まりました。今年はなんと中国系アメリカ少年2人(10歳と8歳)と一緒に学ぶことになりました。最初の一週間はやはり日ごろ耳慣れない先生の中国語を聞き取ることに苦労したようです。もちろん授業はすべて中国語です。日本語で中国語を学習している私たちには「ナマ漢語(ハンユィ)」―生の中国語です。
だが一カ月の留学を決意してくる人たちはさすが熱心です。初級とは言え中級クラスの人もいて授業の内容を濃いものにしてくれます。
先生は京都の大学で教えたことのある熟練の女性教師です。私たちは留学3年目ですが一番わかりやすい授業をしてくれます。
すでに2週間過ぎました。先生は、年は重ねていても心身ともに若い日本人留学生のために、たくさんの例題を引用して一日3時間を充実したものにしてくれています。
異色の教科も
今年はまったく異色の教科、週1日の「絵画」の授業が組まれています。とても驚きました。なにしろ何十年と絵など描いたことのない私たちは、とても戸惑いました。
もちろん、この中で中国語の勉強もしますが水彩画ですから、まんざらでもなく結構楽しんでいます。
溝口 郷史