【10.1.05】新年のご挨拶　豊田支部事務局長　本村かすみ

豊田支部の宝、さらに生かして

　明けましておめでとうございます。さて今年はどんな年にしようか。民主党の小沢さんが、新人議員等６００人も引き連れて中国参りをしたりしているので日中への風当たりも和らぐだろうか。経済や政治的思惑だけのパフォーマンスの臭いがプンプンしているが、それを逆手にとって、私たちの本当の人間と人間の友好運動を発展させてしまえばいいわけだ。
　
　私たちの豊田市には２０００人の中国人がいる。今までも中国語の勉強会、太極拳、餃子つくり、花見の会、新年会、望年会、北京第二外大の先生や留学生との交流、四川大地震支援や上海万博向けての文化交流など沢山の行事を日中両国人の協力で、成功させてきた。

　また近くに住んでいる中国出身者たちとの個々人の付き合いなど、本当にお互いの損得勘定ぬきで信頼関係を作り上げてきた。この中で少しずつ仲間を増やしてきた。これらは私たち日中豊田支部の宝だと確信している。
　
　中国出身者に選挙権がないのは残念であるが、７月の選挙も民主党のひとり勝ちではいささか困るので、これにも取り組まなければならないだろう。
　
　忙しい一年、「日中」には定年がない。健康を気遣いつつ、楽しい意義ある一年をみんなで作り上げていきたい。