日中文化交流

中国の旅

南京大虐殺80年=国交回復45周年記念=

南京大虐殺80年

  日中国交回復45周年に当たる2017年、日中友好協会愛知県連合会は、アジア太平洋・平和文化フォーラム、アジア・ボランテイア・ネットワーク・東海、愛知県アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会の4団体で3月に実行委員会を作り、それ以来7回の実行委員会で議論を重ねてきました。
 安倍政権は、2020年には憲法9条を変えると公言するなど、かつて国家総動員体制を作り戦争に突入していった「満州事変前夜」が思い起こされる今、中国・南京を訪れ、軍国日本が行った事実を直視し、南京市民や学生の皆さんと語り合い、私たちが今なすべきことは何か、ともに考え行動する『平和と友好の旅』を行うことを決めました。
 12月9〜16日『平和と友好の旅』には27人が参加しました。
 前半の9〜12日は、19人の参加で、曲阜(孔子、孟子の故郷等々)、徐州(徐州会戦の激戦地の台児荘、漢の兵馬俑や項羽と劉邦の戦った九里山等々)を見学し、12日の夜に南京で後半参加の9人と合流しました。
 南京市民と黙祷
 12月13日は、南京師範大学(旧金陵女子文理学院)内にあるジョン・ラーベと国際安全区資料館の見学に続き、多くの女性や子どもの保護に尽力したミニー・ヴォートリン女史の胸像の前に立ち、南京大虐殺80年式典に合わせて鳴り響くサイレンの中で、南京市民とともに犠牲者への黙祷をしました。その時曹大臣南京大学教授(南京大虐殺の研究者)夫妻に出会い、一緒に記念撮影をしました。
 日中の市民交流
 午後は南京民間抗日戦争博物館で呉館長も交え南京市民と交流。南京大虐殺や無差別爆撃の体験を聞き涙せずにはいられませんでした。  「日本人への恨みを言うのではなく戦争のない平和な世界を願っています」との言葉に、安倍9条改憲を許さず日中の平和と友好のためにがんばる決意を新たにしました。
 事実を直視して
 翌14日は、「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館」の見学。大虐殺現場に立てられた記念館の展示は、冷静に事実を並べ、日軍の暴虐の痕をはっきりと訴えてくる。その後に見学した利済巷慰安婦資料館は実際の従軍慰安所を資料館にし、その当時の部屋の様子等が示されており、涙が出そうになってなりませんでした。
 朱成山前侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館長主編『侵華日軍南京大屠殺暴行日誌』には12月13日の南京陥落以降の日本軍の行った非道な行為が、具体的に虐殺暴行、姦淫暴行、略奪暴行、焼討破壊暴行の4つに分類されて、具体的な場所や人数、個数、件数などまで明確に示されています。
 未来を切り拓く
 事実の重みをしっかりと受け止め、平和憲法の改悪を決して許してはならないとの決意を新たにしました。その本の裏表紙にあるように「以史為鑑開創未来」(歴史を鏡として未来を切り拓く)ことが私たちに求められています。
 15日は揚州見学。鑑真和尚の大明寺や痩西湖、個園など、中国の奥深い伝統文化に触れ、安倍政治を許さず平和憲法を守る戦いを、「从我做起」まさに自分からやり始めようと誓いました。
     家田 修

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