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中国の旅

長春・家田レポート

 端午節の3連休初日6月10日、今学期2回目の街歩きに出かけた。部屋を出たのは9時半、目的は横浜正金銀行だった。
 前夜、山寨亭のМさんから、長春駅北口からの帰り道、車で亜泰大街を通ったが右手に横浜正金銀行の建物を発見したと聞いた。地図まで書いてもらった。その地図を見て亜泰大街の右手か左手にあると信じ込んだが、それが間違いだった。しかし、信じ込んだのにはわけがある。それは昨年の12月、厳寒の中を長春駅から勝利大街を歩いたが見つからなかったからだ。だから、旧日本橋付近にあるのではないかと思い込んでいたため、森さんの亜泰大街付近という言葉に飛びついてしまったのだ。  

 今日は確実だと思い込んで、軽軌鉄道4号線の北亜泰大街の地下駅を降りたのは10時過ぎであった。改札を出ると、宣伝会社の「釣魚島は中国のもの、これは輝鴻メデイアのもの、未来はあなたのもの」という広告が目に飛び込んで来た。昨年から尖閣列島問題が響いて、今年はスピーチコンテストも長春の普安山文化祭も一切なくなってしまったのだ。また理工大学の話だが、日本語学科3年生のある学生が文化祭を企画しそれを主任に申し出て、学院長の所まで上がって行ったのだが、運動場で行うのはダメと言われた。それで、外国語学院の建物の中だけの企画に変更して再度持って行ったが、これもだめになってしまった。要するに、多くの人の目に触れる所で行われる行事はダメだということのようだ。
 話がそれてしまったが、亜泰大街へ出て南へ下ろうとすると、この道もすさまじい工事が行われていて車が渋滞している。長春市内は今どこもかしこも工事だらけである。中国鉄道をくぐるこの道の上に、線路を跨いで高架橋の建設工事がなされているのだ。  

 線路の下へ来ると水浸しで車が渋滞し、ツーツー(三輪タクシー)が小さな車体をいいことに歩道を走ってくるものだから危なくてしようがない。しかも泥水が粘土のようにねっとりとなっているから始末に悪い。やっと南に抜けると、更にひどい渋滞の上に、道を泥水が覆っていた。横浜正金銀行はどこを探してもない。工事だからと言ってそれで見えなくなるような小さな建物ではない。しかし、ないものはない。
 しようがないので、南広場の北、長江路(旧吉野町)の新京特別市記念公会堂を探しに行った。それは東三条街との交差点西北角にあった。(つづく)  

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